2018年08月28日

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ホテルはつはな開業25周年企画「俳句募集」入賞結果発表!

1993年4月1日の開業から皆様のおかげで、ホテルはつはなは25周年を迎えることができました。
ホテルはつはなでは開業25年を記念して、2018年4月1日~7月7日まで「さくら」を兼題にした俳句を募集いたしました。

ハガキで230通、ホームページからの応募は470通と多くのお客様から投句いただき、心より感謝申し上げます。
投句いただいた作品は、“中原 道夫氏”を選者に迎え、厳選なる審査の結果「最優秀賞」「優秀賞」「佳作」が決定いたしました。
見事受賞されたお客様の俳句をここにお知らせいたします。

たくさんのご応募、ありがとうございました。

最優秀賞作品〈一点〉

《最優秀賞作品》大分県 杉山ひかり様《最優秀賞作品》大分県 杉山ひかり様

「職探す夫よ桜を観に行かう」

【選評】
定年後の再就職というより、仕事がうまく行かず中途で退職してしまった感じか。それでも食べていくには、仕事を探さねばならない。ある程度の年齢になると思うような仕事は、そうは簡単に見つからない。少々落ち込んでいる夫に「気長に探すんだな、今日はパッと桜でも観に行こう」と声をかける。いいねぇ太っ腹の妻。この寛大な心に賞を。

優秀賞作品〈二点〉

《優秀賞作品》静岡県 安藤英房様《優秀賞作品》静岡県 安藤英房様

《優秀賞作品》静岡県 伊東静雄様《優秀賞作品》静岡県 伊東静雄様

「春はまだここにおるぞと山桜」

【選評】
一般的なソメイヨシノと違って、山桜の開花は少し遅い。平地の桜が済んだころ、ゆっくりと咲き始める。花が終わり春も逝ってしまったと思っている人達に「春はまだまだ、これからじゃ」と山桜。ズラシをかけた花見も乙なもの。

「ふつきれし迷ひ今宵の花の宿」

【選評】
何か悩みでも秘めたまま旅に出よう。しかし今夜の泊りの「はつはな」に来て、見ごろの桜に出会ったら、悩んでいることが馬鹿らしく思えて来た。それも全て“さくら”の“力”。いやいや宿も良かったのだろう。

佳作作品〈三点〉

《佳作作品》神奈川県 吉田誠一様《佳作作品》神奈川県 吉田誠一様

《佳作作品》埼玉県 甘利大雄様《佳作作品》埼玉県 甘利大雄様

《佳作作品》神奈川県 浜村千代様《佳作作品》神奈川県 浜村千代様

選者 中原 道夫プロフィール

中原 道夫 氏中原 道夫 氏

1951年 新潟県新潟市和納(旧岩室村)に生まれる
1974年 多摩美術大学卒業
1982年 句誌『沖』へ投句を始める
1984年 第12回沖新人賞受賞、同人となる
1990年 第一句集『蕩児』(富士見書房)により第13回俳人協会新人賞受賞
1994年 第二句集『顱頂』(角川書店)により第33回俳人協会賞受賞
1998年 俳句誌「銀化」主宰、2018年10月創刊 20周年を迎える

句集に「アルデンテ」「銀化」「歴草」「中原道夫俳句日記」「不覚」「巴芹」「中原道夫作品集成Ⅰ、Ⅱ」「天鼠(てんそ)」「百卉」「一夜劇」等。英訳 句集「蝶意」。
現在、新潟日報俳句欄選者、NHK-BS俳句王国選者、日本文藝家協会会員、俳人協会名誉会員などを務める。TV番組では、「今日の料理」「男の食彩」「新・日曜美術館」「俳句紀行五-七-五」「BS俳句吟行会」「BS俳句スペシャル列島横断市民俳句大会」(以上 NHK)、「タモリのジャングルTV」「ジャポニカ・ロゴス」など多数に出演。「NHKラジオ深夜便」NHK WORLD「HAIKU MASTERS」など。

「ホテルはつはな」ホテル名の由来

箱根湯本温泉のいちばん奥、須雲渓谷に臨む、旧街道沿いの閑静な場所に位置する〝ホテルはつはな〟。
客室からは、箱根山塊の一つ、湯坂山の悠然とした姿が間近に眺められ、四季折々の自然が満喫できます。中でも桜の頃は、ホテルが最も華やぐ季節。ホテルの名前「はつはな」は「その年最初に咲く桜」を意味しており、この時期は玄関前のソメイヨシノ、湯坂山の山桜、さらに懐石料理にいたるまで、〝桜づくし〟の宿になります。
 

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