2021年05月26日

  • お献立

水無月のお献立

こんにちは!料飲部の二見でございます☺!

まだ6月だというのに真夏のような暑さが続いておりますが、皆様いかがお過ごしでしょうか。

早速ですが6月の御献立をご紹介させていただきます!

先附

先附は「水無月豆腐」でございます。

昆布出汁、牛乳、葛粉、わらび粉でお作りしております。

水無月豆腐とは、「水無月」というお菓子が原型です。京都では1年のちょうど折り返しに当たる6月30日にこの半年の罪や穢れを祓い、残り半年の無病息災を祈願する神事「夏越祓(なごしのはらえ)」が行われます。
この「夏越祓」で6月の和菓子の代表ともいえる「水無月」菓子を食べます。ういろう生地に小豆をのせ三角形にしたもので、小豆は邪気を祓い、三角の形は暑気を祓う氷を表しております。
平安時代、氷室の氷を帝に捧げ宮中でも氷が振舞われたことに由来し、氷など口にできなかった庶民は氷に見立てて作ったお菓子が水無月菓子というわけです。

 

八寸

八寸は

「青梅翡翠煮」 蜜煮にした青梅でございます。翡翠煮とは、緑色の宝石である翡翠に見立てて名付けられております。

「紫陽花茶巾」 百合根を蒸して裏ごしし、茶巾にしたものにゼリー掛けをして紫陽花に見立てております。

「エシャレット溜り漬け」 ひと煮立ちさせた酒、濃い口醤油、溜り醤油にボイルしたエシャレットを2日程漬けております。

「玉蜀黍(とうもろこし)真丈」 初夏味覚、玉蜀黍を真丈にした上に卵黄、バターを塗って焼いております。


他にも「さがみあやせポークと白葱の諸味噌焼」、「鯛寿司」をご用意しております。

煮物椀

煮物椀は「水雲真丈」がお椀種でございます。

水雲、魚のすり身、大和芋、卵白、昆布出汁を蒸し固めて素揚げしております。

冬瓜や姫青梗菜(ひめちんげんさい)なども入っていて、新緑のような緑が鮮やかなお椀になっております。

焼肴

焼肴は「鮎炙り焼」でございます。

鮎を蓼酢(たでず)につけて召し上がっていただきます。

蓼酢は鮎の上にも乗っている蓼の葉を摺って、お酢と合わせたものでございます。

ほんのり蓼の香りの効いたお酢の酸味と苦みが鮎と相性抜群です!!

合肴

合肴は「天使海老とパーナ貝のブイヤベース風」でございます。

ブイヤベース風の鍋地に眼張、天使海老、パーナ貝、姫蕃茄(ひめとまと)、ズッキーニ、茄子、揚げ餅も入った具沢山のお鍋でございます。

天使海老とは、ニューカレドニアで養殖されている車海老のブランド名です。ニューカレドニアが天国に一番近い島と呼ばれている事から、天使海老という名前が付けられてます。

洋風なようですが、ベースに濃い口醤油や白味噌なども入っております。暑くなってきましたのでトマトの酸味が食欲をそそる一品です!

 
6月のメニューはいかがだったでしょうか?

このご時世なかなか外出がしづらいですが、紫陽花を使った料理や鮎や夏野菜で季節を感じて頂けると幸いです!

天候不順の蒸し暑い日が続いておりますが、お体に気をつけてお過ごしくださいませ。

ホテルはつはな従業員一同皆様にお会いできる日を心よりお待ち申し上げております!!

※入荷状況により、メニュー内容が変更する場合がございます。ご了承くださいませ。

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